知ってるだけで誰でも文章が上手に書ける!2つの記事構成を伝授!

文章・記事の構成

こんにちは!管理人のtaka(@taka_goodblog)です。
このブログでは、Webライティングや記事作成のノウハウを提供していきます。

さて、今回は“記事構成の基本”について紹介します。
作業の時間軸は、記事を書き始める前の段階の話です。

この記事は、

・ブログを始めたばかりでライティングが苦手な人
・記事を書き始め、途中で手が止まってしまう人
・記事は書けるんだけど、うまくまとまらない人

といった方の悩みに答える内容です。

はじめに

上記は典型的な記事構成。このようなテンプレの構成案に沿って書くことが一般的です。

でも、実際に多くの方がライティングをしていて、なんかしっくりこない、結論と本文が合わない…

あなたも一度は経験はありますよね。

そこで、記事を書きやすくするための2つの方法を解説していきます。
1つがPREP法、もう1つがサンドイッチ法と言われる記事構成モデルです。

記事に触れることであなたがスキルアップし、負荷なく書けるようになれれば幸いです。

PREP法とサンドイッチ法なら誰でも記事が書ける!

PREP法とは?

PREP法とは、あるテーマについて

  1. 結論 Point
  2. 理由 Reason
  3. 具体例 Example
  4. 結論 Point

の順番で主張するフレームワークをいいます。筋の通った論理的な展開が特長です。

最初に最も大事なこと=結論を述べ、理由、具体例で補強し、最後にもう一度結論を強調します。


記事構成に応用すれば、要点=結論が明確で説得力のある力強い文章が書けるようになりますね。

サンドイッチ法とは?

サンドイッチ法とは、あるテーマにおいて

  1. 本文(見出し→文章)↓
  2. リード文
  3. まとめ

の順番で構成するフレームワークをいいます。

完成した本文をもとにリード文とまとめで補足し、本文をはさむようにして記事を構成します。

本文から、しかも書きやすいところから書いていくことができるので、執筆中のハードルが下がることが特徴的です。

PREP法を使う理由

①内容がわかりやすい

せっかく正論・良質な記事を書いたなら、内容を聞き手・読者へ正確に伝えたいですよね。PREP法を使用して、しっかりとあなたの主張を伝えましょう。

・相手(聞き手・読者)にとって、話し手・執筆者の主張が理解しやすい
・聞きたいこと、知りたいことの答えが素早く伝わる

②文章を作りやすい

PREP法は話し手・執筆者にとってもやりやすい方法です。結論、理由、具体例さえ決まれば段取りが終わったも同然です。

・何について書くべきかはっきりしている
・結論へ至る「理由」「具体例」が事実であれば、その情報を当てはめるだけで完成する

PREP法の活用シーン

結論が明確で論理的であることから、特にアピールが必要なシーンで大いに発信されています。
例えば記事だけでなくパワポ文章、接客・販売、営業やビジネスの交渉事においても大いに役立ちます。最近では就活や新入社員研修でも教えているそうですよ。

PREP法の具体例とポイント

PREP法の具体例

タイトル:秋までに準備しておきたい格安コーデ事前知識3選!
で書くとしましょう。

結論: 格安コーデのパターン研究はずばりユニクロ・GU・H&Mで決まり!
    お盆が過ぎたらもうすぐ秋。秋物は準備できていますか?
    これからという方にはやっぱり定番の3社を見て研究しましょう。

理由: ①客層、年代ごとに各社流行りのパターンを取り入れている
    ②ファストファッション業界大手でコスパが良い=格安といえる
    ③店舗展開しているので、見に行くだけでも事前準備になる

具体例:例えば、ユニクロは毎年、企業とのコラボをしていますよね。今年の夏にはなんとマルニとのコラボも実現しました。あのマルニが安く買えてうれしい!知らなかったら損していましたね。また、各社HPやアプリでも流行りのコーデや自分では思いつかない合わせ方も見つかります。

こんな感じで記事の骨格を作っていきます。
さらに見やすい記事を目指すなら、画像などを使いイメージしやすい内容にすると良いでしょう。
説得力を強化するならば結論は1社に絞り、具体例に体験やデータを交えると厚みが増すと思います。

PREP法のポイント

PREP法の最大のポイントは、「結論ありき」です。したがって、

結論と理由、具体例を一貫する
・おかしな結論を出さないように気を付ける

特に、結論が間違ったままライティングを進めると、理由や具体例の部分がめちゃくちゃ苦しい言い訳に化けてしまいます。

サンドイッチ法を使う理由

①好きなように書ける

結論に基づき理由付けをしていくPREP法よりも自由度が高いです。
“~~におけるポイント4点”みたいな、複数の情報を並列に説明する記事や”夏休み!東京~熱海の旅日記”みたいな、趣味系のブログとの相性が良さそうです。

・書きたいところから雑記感覚でスタートできる
・要点を押さえた記事が書ける
・本文に集中できるので、負荷が低い

②情報量のコントロールがしやすい

記事ネタによっては長文を避けられない場合があります。
PREP法の場合、理由が長文化すると理由というより言い訳に聞こえますよね。

例えばPREP法”【就活】内定前に資格を取らなければならない10個の理由”。
これをサンドイッチ法”【就活】内定前に取りたい資格3選”と変えて、10個の理由を3つにまとめてコントロールしてあげれば、読者も執筆者も理解しやすいと思います。

サンドイッチ法の活用シーン

本文の充実度がメインであることから、新製品案内のようなプレゼン資料の作成に役立ちます。
Webライティングにあてはめるなら、先程のような“数”を打ち出したテーマや、結末が確定していない漫画の考察記事があてはまりそうです。

サンドイッチ法の具体例とポイント

サンドイッチ法の具体例

タイトル:アラサーが9月に行きたい関東の人気スポット3選!
で書くとしましょう。

本文
見出し1:スポット1.埼玉県秩父市の〇〇
〇〇の概要、最寄り駅、口コミ、食事処 等

見出し2:スポット2.神奈川県小田原市の△△
△△の概要、最寄り駅、口コミ、食事処 等

見出し3:スポット3.千葉県船橋市のの□□
□□の概要、最寄り駅、口コミ、食事処 等

リード文
7~8月の暑さが少しづつおさまる9月。お出かけシーズンですよね。
「今年はどこに出かけよう?」そんな人もこれを読めばきっと行きたいところが決まります。
今回は、関東に38年住んでいた僕がおすすめの人気スポットを3つ紹介します!

まとめ
今回は、9月に行きたいおすすめの関東人気スポットについて3つ紹介しました。
これで予定もばっちりですね!ぜひ、コロナ対策をして楽しい旅行にしてくださいね。

こんな感じで順番に記事の骨格を作っていきます。
「アラサー」「9月」など特定のキーワードでもっと深い内容にするとニッチな読者が狙えます。
口コミだけではなく自信の体験談も交えると記事の信ぴょう性が増しますね。

サンドイッチ法のポイント

サンドイッチ法の最大のポイントは、「本文ありき」です。したがって、

・事前の情報収集をしっかり行う
・読者目線を忘れずに =独りよがり、専門用語羅列は避ける
・情報収集や執筆を楽しむ

PREP法より自由度が高い分、まとまらないまま筆が進む場合があります。
そんな時は、一度止まって推敲がおすすめですよ。

【おまけ】PREP法とサンドイッチ法の組み合わせ

最後に、PREP法とサンドイッチ法の良いとこ取りを考えて画像を作成してみました。
本文中の、見出しごとの結論がしっかりしているなら全然アリだと思います。

この記事も、力量不足ながらこの構成で作りました。参考になればうれしいです。

まとめ

今回は、記事構成のなかでも最もベーシックなPREP法とサンドイッチ法について解説しました。

実際に記事を書いてみて、①テーマから脱線せずに書けた、②下書きの段階でまとまりがよかった、等僕なりに新しい発見がいくつもありました。この記事を読んだあなたもきっと書けるようになると思います。僕なんて半年も悩んで、ようやく書けるようになりましたから。

この記事をお読みいただきありがとうございました。参考になれば幸いです。では!

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