こんにちは!taka(@taka_goodblog)です。
このブログでは、私(駆け出しライター)が実践しながら感じたことや
学んだことをまとめ、お伝えします!
この記事では、文章が書けない原因を5つピックアップして、対策と改善方法を考えました。
2022年8月現在、パソコンやスマホはほぼ全世帯に普及し、ネット上の情報量は毎日増え続けていますね。ブログだけではなく、まったくコネのないところからYoutubeの台本やWeb記事を副業サイトで書いて一稼ぎもできる時代です。しかも書き手、いわゆるwebライターやブロガーの需要は増える一方のようです。
しかし、いざ文章を書いてみると、まあ難しい。
いざ副業!と意気込んでみたものの、すぐに書けなくなり、ペンを置く方も少なくありません。
そこで、初心者ライターの管理人が、書けない原因を分析してみました。
悩みを抱えるあなたに、役立つ情報であれば幸いです。
文章を書く前の2つの心構え
文章を書く前に「目標」だけは設定しておこう
「文章を書く」という行為の前に、準備することが2つあります。
1つは、文章を書く(書き続ける)ことで何かしらが達成できる「目標」の設定です。
しかも、その「目標」は小さければ小さいほど良いです。大きすぎると経験的に続かないです。
小さな目標を立てて攻略していくことをスモールステップといいますが、まずはそれです。
僕の場合は「webライティングの本を参考に週に1記事」だけです。文字数は全く数えていません。
例えば月曜日にネタ決めを初めて、日曜日の夜に記事ができていればOKとしてます。
だってまだまだビギナーだし。余裕ができたらword-pressとcocoonをいじる感じですね。
その「文章」、誰のため?
もう1つは、その文章をおおざっぱでいいので「どんな人に」読んでもらいたいかの設定です。
上手く書かれた文章や小説、歌詞は大好きです。誰しもそれらが持つ世界観に魅了されたことがありますよね。実はこれ、ペルソナという方法論です。
要するに、読んでほしい、買ってほしいターゲット像を作りこんで、うまくハマるように制作を進める方法です。
書籍やライティング系ブログによく出てくるテクニックですし、キャッチコピーやCMにも使われます。
しかし、初心者のうちからきっちりと決めすぎるのは厳禁です。ペルソナ作りに時間がかかって結局それで満足してしまう可能性があります。
ならば初心者でもできること。相手へ正確に伝えるために
・誤字脱字、無駄な接続詞を減らす
・耳慣れない専門用語や表現を多用しない
・根拠もなく自己中心的な言い方を避ける
など、校正・推鼓に力を入れるといいでしょう。
そもそも、僕たちは駆け出しの初心者。未熟者を自覚したうえで、誠実で丁寧な文章を書くことを心がけましょう。なにより、書かないことには先に進みません。
ではでは、書けない原因を5つ選び、対処していきましょう。
文章が書けない原因5選 その対策と改善案
1.何を書いたらいいのかわからない
これ、僕も長いこと悩まされてきました!
あなたもこのことで悩まれているとするなら…いたって健全だと思います!
「書きたいな」と思う物、気持ち、思想などはいっぱいあるんです。
何を書けばいいんだろう… と悩みますが、おそらく本音は、
私が書いてみたい○○のこと、どう書けばいいんだろう という状態だと思います。
たぶん、無意識的に文章を書くことが怖くなっている状態ではないでしょうか。
しかも、長引くといずれライティングそのものを避けるようになります。けっこう危険な状態です。
僕の場合は1年前にアフィリエイトを始めた時のことです。
売れるだろうと勝手な思い込みで選んだ、興味のない商品を3時間かけて200文字。
少し休憩を取ろうと類似商品をグーグルで検索したら、5,000文字以上のめちゃめちゃ詳しくてきれいなブログが出てきて落ち込んだり。
このアフィリエイトサイトに勝てない。他に売れそうな商品は…
皆様お気付きの通り、初心者が書いたペラサイトがいきなり売れるわけありません。
そんなことにも気付かず、僕はそれを繰り返していき、最終的に「何を書いたらいいのかわからない」になりました。
対策と改善方法
ネットや書籍には色々なライティング方法が書かれていますよね。
キーワード選び、SEOライティング、文章術、ブログで月5万円、10万円…
まず、それをいったん捨てましょ。
そして
- 自分の知っていることを1つ選ぶ
- 小学生に教えるつもりで
- 自分の言葉で伝える
つまり、最初は自分の得意な話を文章にすれば良いと思うんです。
文字数とか文法とかどうでもいい。意識するとすれば「見知らぬ人に伝わるか」だけです。
トレンド~ビジネスに至るまで、読者目線ってすごく大事ですよね。
この記事の文章も、いわゆる稼げるブログテンプレだとか、バズるワードなんて全く狙っていません。
大切なのは、とにかく書いてみる。何十万字、何百万字でも頭に汗をかいて…
いつか自分の言葉で、どんな事でも表現できるようになれれば最高じゃないですか!
2.詳しく書かれたサイトがすでに存在する
冒頭でお話しした通り、情報コンテンツは日々増加しています。
そのため、全く手垢のついていないものはほとんどありません。
この原因の厄介な点は、多くの方がライティングの過程で必ず経験し、絶望感を与えてきます。
自分の書きたいことを調べれば調べるほど検索結果に出てくる、
- プロの手による素敵なデザインのブログ
- 権威性のある職業の方が作った専門書のようなHP
- amazonや楽天の販売ページ
わざわざ自分が書かなくても、それらで(買えば)解決では…。
対策と改善方法
ずばり、同じ土俵で闘わないことです。ずるいと思われるかもしれませんが、別の切り口で記事作成やレビューをすることが重要になってきます。
例えば、僕のブログは「ライティング」というカテゴリーです。先輩達は現役ライターさんやトップ副業ブロガーさん等、実力者かつ激戦のキーワード。後発で駆け出しの僕がトップを獲るのは至難です。それなら本業をがんばったほうがましです。
なので、僕はこう考えます。
1.感銘を受けたサイトやブログを「自分の言葉で」模倣してみる
2.もっと短くまとめられないか、あるいは結論を再解釈してみる
3.いくつかのサイトでおすすめの商品をランキングにしてアフィリエイト
Googleでトップに出るサイトやブログ。それは先輩方が血のにじむような苦労をして習得した技術やテクニックで作られた「作品」だと思います。
検索結果上位のサイトは、きれいなデザインで充実した情報量なのは当たり前なんです。
であれば、私達はしっかり技法を学び、再構築しちゃうくらい勉強しましょうよ!
目標となるWebサイトがある、それってラッキーなことだと思います。
3.書くためのネタがない(ネタ切れ)
これも、誰しもが経験する原因だと思われます。「ネタ切れ」「スランプ」といわれる状態ですね。
プロのライターさんや漫画家さんも悩まれているようで、クリエイティブな仕事共通の悩みかも知れません。
この原因が悪化すると、例えばブログであれば投稿期間が開いてしまいます。
PVの減少が起こり、最後には執筆を止めてしまうことが考えられます。
対策と改善方法
この対策は、大きく3つに分類すると
1.新規ネタを仕入れる(雑誌、ニュース、地元のイベント等) 2.既存ネタを深堀りする 3.以前書いたネタをリメイク
ネタ切れ対策というと、多くの方が1.の新ネタを想定されると思います。
ただ、あなたが「文章が書けない」状態になっている場合は間違いです。なぜかというと、新ネタでも結局は書けないことが多いので意味がありません。
僕のおすすめは2.と3.です。自分の言葉で1度書いた記事ですから、まず問題点を発見しやすい。
例えば、この記事だけでも粗(ツッコミどころ)はいっぱい見つかると思います。そのツッコミどころを具体的に書いて記事にするだけです。
もちろん読者目線が一番ですから、同じネタで手を変え品を変えるのも限界があるでしょう。そんな時に、気分転換もかねて、新ネタで時事ネタでも書いてみてもいいのかも知れません。
4.誰も読んでくれないかも
この原因は、2.詳しく書かれたサイトがすでに存在する と関連性が強く、プロのサイトを見て意気消沈している時に考えがちです。実際、上位表示されたサイト以外はPV数が伸びにくい傾向にあると思います。書けない、というより時間や労力に合わないとの思い込みから及び腰になってしまいます。
対策と改善方法
対策は多岐に渡ります。代表的な例として、
1.需要がない(ニッチすぎる、トレンド外れ、フェイクニュース) 2.誤字脱字が多い、自己中心的、ネガティブな記事など読者が不快感 3.検索結果が下位表示 4.宣伝していない、検索されていない
他にもいろいろとあると思いますが、焦らずはやらずできることを1つずつ解決していきましょう。
このブログだってできたばかりだし、ほとんど見られていないと思います。
でも…こう考えてみます。まずは誠実に記事を作って、慣れてきたらSEO対策をして。ワードプレスの設定や内外リンク。やることいっぱいあるじゃないですか!
100記事作ってアクセス0なら僕もやる気をなくすでしょう。今の僕なら10人見ていただけたら大成功だよ!?これを見てくれる皆様もきっとビギナーの方だと思います。
この改善は簡単。メンタルを強く、日々精進です。
5.忙しくて時間が取れない
現代人は忙しいです。
ライフハックや時短術というジャンルがとても充実しているくらいです。
僕も仕事柄、夜勤があったり残業が多く、一日1時間すら取れないこともあります。
昔、この原因で一度ブログを諦めたこともありました。
対策と改善方法
ちょっと発想を変えてみます。
そもそも、ブログやライターを専業にしない限り、まず時間的な満足は不可能です。
それでも、専業つまりプロの方ですらも〆切に追われ、四苦八苦します。
※プロの方は取材やロケなどもあり、単純に執筆時間がないとも言えるかもしれませんが、それを含めて解説しています。
たしかに、多くの時間は取れないかもしれません。
でもあなたにとって大切な時間を使ったのですから、思い切って途中までいいから公開してみる。
そしてさっさと次を書き始めればいいのです。公開しなければ何も生まれませんよ。
結局、
限られた時間しか作業はできない
なので僕の場合は
- 書きたい事柄を決める
- 見出し的なものをメモ
- 仮タイトルを決める
こんな感じで、日々の隙間時間に作りたい記事を簡単にまとめています。
さらに、寝る前の1時間は必ずキープして、記事メモから構成を考え、週末に作業しています。
忙しくて時間が取れないのはあなたも僕も同じ、時間を作り有効活用することです。
まとめ
今回は、
- 文章を書く前の2つの心構え
- 文章が書けない原因5選 その対策と改善案 をお届けしました。
なんとなく書けそうな気がしてきたよ と思っていただければ嬉しいです!
実際、この記事もまだまだですが、書けるようになるまで本当に辛かったです。
でも、一度書けるようになってしまえば、楽しいんですよ。
こんな拙い文章でも、多くの人が見ていなくたって、いつか1億PVのサイトになるかもしれないじゃないですか。だから…最初は自由に楽しみましょ!
ここまで見ていただき、ありがとうございました!
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